よくばり売却ドットコムの社員が考える、≪家を売るにあたって大切なこと3選≫
判らないことは聞けばいい。インタビューしました。
よくばり売却ドットコムウェブ担当の小林です。
突然ですが、実は私はよくばり売却ドットコムを運営していながら、
不動産の経験値が足りません。。
営業として売却活動させていただいた経験もありますし、
この会社に入って1年半も経っているので、
いろんな知識を蓄えられたと思っていました。
購入も売却もいろんな経験をさせていただいた中で、
実は私よりもお客様のほうが詳しい、というパターンが
増えてきているように感じまして…。
これはまずい、と。
非常にまずい、と。
そう感じまして、当社の先輩方に聞いて回りました。
【サラリーマン大家でもある岡内さんの場合】
小林:岡内さん!家を売るにあたって大切な事を3つ教えてください!
岡内:まずは「出口戦略」だね!
普通の家を売るっていう事ではなくボクはイチ投資家として答えてみようかと。
投資の方法にもよるけれど、ボクはずーっと保有するつもりで購入せず、
ある程度のところで売却を視野に入れて購入しているんだよ。
タイミングとしては大規模修繕の前とか、実質のキャッシュフローが
回りにくくなったタイミングを考えているよ。
小林:いつ頃売るのか、そしてそれに備えて何をするのかという事ですね。
岡内:次に「賃貸に貸す視点で見てどうか」という事。
次に買ってくれる人も投資家で、賃貸で収入を得ようと
思っている筈。それなら、「この物件は貸しやすい!」と
思ってもらえる状態で売れたら高く売れると思うんだ。
その気持ちで自分の物件を見て、どうしたら貸しやすいかって
考えながら売るようにしているよ。
小林:表装リフォームを施工してからの売却も検討するわけですね。
岡内:最後は「金融機関、融資の時にどう評価されるか」という事。
次に買ってくれる人もボクと同じように投資家さんという事を
考えると、今売りたい物件が金融機関にどう評価されるのか、
という事を気にしながら金額をつけたりする。
もちろんローンの残債を割らず、出来るだけ手元にキャッシュが残るように
していきたいので安売りはしないと思うけどね(笑)
小林:ありがとうございました!
と、いう訳で、いきなり一般的な売却ではなく、
投資家さんの視点での売却のパターンになってしまいました。
ちょっと別の人にも聞いてみなくてはいけませんね。
あ、ちょうど隣の席にリフォーム担当の
相内さんがいたので聞いてみましょう!
【リフォーム担当のイケメン、相内さんの場合】
小林:相内さん!家を売るにあたって大切な事を3つ教えてください!
相内:まずは「本当に売る必要があるのかどうか」だよね。
家を売るっていう事は人生の中に何度もあることではないから、
大変なことだと思うんだ。
売る理由は様々あると思うんだけど、長く住んだ、
思い入れのある家を手放す必要が本当にあるのか、
という事を最初にヒアリングして、売却の意思を確認してるよ。
小林:そもそも売る以外に方法はないのかって考えるんですね!
相内:次に「売却の方向性を決める」ということ。
売る方法は、実は仲介と買取の2種類だけではないという事を
俺だったらお客様に伝えるかな。
仲介の中でもリフォームをしてから売ったり、プランをつけて売ったり、
どの方向性で売却するのかという事を決めて売らなきゃ。
勿論それは、明確なお客様像があってこそ決められるから、
対象をしっかり担当者と話して決めていかなきゃいけないよね。
小林:どんな方に、どんな方法でその情報を届けるのかという事ですね。
相内:最後に、「誰と組んで売るのか」ということかな。
さっき話した、「対象を決めて販売活動をする」って、
普通ではなかなかできないことなんだよね。
だって、普通の人は情報もなければ、比較対象も知らないし。
だからこそ、一緒に知恵を絞りだしてくれる、熱心で信頼できる
不動産会社の営業マンはすごく重要。
不動産会社の看板は別にどうでもいいんだけど、人柄は
しっかりと見極めたほうがいいなって思うよ。
小林:信頼してもらえるように熱意持ってやります!
ありがとうございました!
すごい良い意見をいただけましたね。
もう少し聞き込みをしましょう!女性の意見も聞きたいので、
職場のお姉さん的存在の内海さんに聞いてみましょう!
【いつも優しい、時には厳しいお姉さん、内海さんの場合】
小林:内海さん!家を売るにあたって大切な事を3つ教えてください!
内海:えーっと、「自分の家を大切に思う事」ですかね。
どういうことかというと、売りたいお家は今まで
大切に住んでいたとおもうので、その気持ちを大切にしてほしいんです。
そうすることによって、例えばですけど、
「キッチンが使いやすいのよね」とか
「この部屋、真夏でも涼しいんだよ~」とか、
いいところをいっぱいアウトプットしたくなりますよね!
私が売主だとしたら、この家のココがいい!って思っているのを
買いたい方にもお伝えしたいですし、同じように
「いいね!」って思ってくれたらその人に買ってもらいたいです(笑)
小林:たしかに、好きじゃなければいい所って伝えられないかも…。
内海:次に、同じようなことになってしまうかもしれませんが、
「次に住んでくれる人のことを思う事」かなって思います。
どういう方が住んでくれて、その方はどうやってその家を
使うのかなって考えたら、どうやって売っていくのかって
考え方になるかと思います。
良いなって思っているところをインターネットにも
掲載してもらったりして、それいいねって思ってくれる人が
見に来てくれたら嬉しいです。
小林:自分のことだけではなく、相手のこともしっかり考えるんですね。
内海:最後にこれが重要だと思うのですが、
「信頼できる人と一緒に売却活動をする」という事ですね。
しっかりと自分の物件の良さを認識して、次に買う人の
事を考えてあげたとしても、不動産業者さんの担当さんが
積極的じゃなかったり意欲的じゃなかったら、
その想いを伝えられないじゃないですか。
だから、私も営業として動くこともありますが、
その時はしっかりと売主様の思いをヒアリングして、
できるだけそのままの形で買主様にお伝えできるように
活動することを心がけています。
小林:「誰と売るか」という事。また出てきましたね!
ありがとうございました!
誰と売るかという事が思っていた以上に重要そうですね。
私も、信頼していただけるような販売活動を心がけなくては…。
このタイミングで所長の谷脇さんが帰ってきたので、
所長にも聞いてみましょう!
【頼れるわれらの所長、谷脇さんの場合】
小林:谷脇所長!家を売るにあたって大切な事を3つ教えてください!
谷脇:「担当する営業が信頼できる人かどうか」ということです。
どういうことかというと、いい話ばかりするのではなく
悪い話もするほうがいいです。悪い話は、その先が大切で、
どう対処するかという提案までしてくれる方が望ましいですね。
会社の方針も多少影響はあるかもしれませんが、
その人個人が信頼に足るかという観点で見るのが良いでしょう。
小林:本当に皆さんの口から担当者の話が出ますね。
谷脇:あと、「提案をするだけでなく実際に行動・検証できる人」がいいですね。
売主様と営業マンは同じ方向を向いて
寄り添っていかなくてはいけません。
チームワークともいえます。任せるのではなく、
一緒に販売活動をしているんだという意識が必要です。
小林:足並みがそろわないと売買が上手くいかないという事です。
谷脇:最後に「ご納得の上でご売却していただきたい」ですね。
これは希望になってしまいますが、不安がない状態で
ご売却していただきたいんです。
人生の中で何度とないおうちの売却ですから、ちょっとでも
納得できていないところがあったりすると、
今後ずーっとそれが心のどこかに引っかかったまま生きなくては
いけなくなってしまいます。
そこを気を付けていただきたいですね。
小林:不用意に価格を下げたり不利な契約は
してはいけないという事ですね。
さて、ここで私たちよくばり売却ドットコムの
事業部長、田中浩一さんに総括していただきます。
【よくばり売却ドットコムの長、田中役員の場合】
小林:田中役員!家を売るにあたって大切な事を3つ教えてください!
田中:簡単に3つ挙げるとするならば、
・誰と売るか
・誰に売るか
・いくらで売るか
この3つに集約することでしょう。
まず、「誰と売るか」ですが、不動産業者によって、
売り方は様々です。何が重要かというと一番売り方が重要です。
この選び方は戦略で選ぶことがコツです。決して
ネームバリューだけで選んではいけません。
次に、「誰に売るか」です。
自分の物件はどんな特徴があって、どんな人に売れるのかを
把握する必要があります。
買っていただける方の対象像が必要です。
その対象の人はどんなものを求めているのか、何が決め手で
自分の物件を買ってもらえるのかという事を
想定すると販売活動の幅が広がります。
最後に「いくらで売るか」です。
これは、自分の希望価格で売るのか、そうでないのかという事ですが、
基本的に希望価格以下の金額で売ってしまってはいけません。
特別なことがない限りはどうしたら希望金額以上の価格で売れるのか、
考えて試してみるべきです。
不動産が売れるのは相場観ではありません。
価値観が買主様とマッチするかどうかが重要です。
…
そもそも、小林、何も考えずに販売活動をしていたのか。
小林:勉強させていただきましたm(_ _”m)
(何も考えていないわけではないですよ!!)
という訳で、当社の営業の皆さんにインタビューをしました!
こういった企画はどんどんやっていきたいと思います!