ロフトは便利なの?それともいらない?どんな用途で使えばいい?
1Rや1Kだと居住空間が限られていることが多く、有効活用できるスペースを新たに縦のラインに作ってある空間が「ロフト」スペース。同じ1Rタイプでも、リビングと寝室を縦に分けることができ、ロフト部分を寝室として利用できるメリットもあります。
ですが、現在もロフト付き物件が主流となっている訳ではなく、少し古びたイメージも感じます。
そんなロフト付きを有効的に活用したり、思わぬ落とし穴があったりと、様々な視点からご紹介しようと思います。
ロフト付きとはどんな物件なのか??
「ロフト」を直訳すると屋根裏部屋という意味。
賃貸物件のロフト付きは、天井を高くすることで、屋根裏の様に使えるスペースのことを言います。
ロフトを有効活用しよう!
秘密基地、または、自分だけの空間、寝室といろんな顔を持っているロフト。そのロフトを正しく利用するにはどんな使い方があるのかをご紹介しようと思います。
1:ベッドルームとして
ロフトの種類も様々です。人が立てる位の高さがあり、窓やエアコンなども完備されているなら、寝室としての利用も可能です。強度の強弱はあるので、重厚なベッドを置くことは管理会社に確認を取るべきですが、布団やマットレスなどを置き自分だけの空間にすることも出来ます。
2:洗濯干し場として
天窓が付いているロフトもあります。窓を開けておくことで室内に干せ、風通しも良くなり、乾きやすいというメリットも。また、女性の一人暮らしではベランダに洗濯物を干すことは抵抗がある場合も多いはず。かといって室内干しは生乾きだったり、匂いだったりと気になることもありますが、ロフトに天窓が付いていればそういった点も改善され、サンルームのような使い方も出来ます。
3:物置や収納の一つとして
備え付きの収納は限られているのと、そこに収まりきらないので、止むを得ず収納ケースや収納棚を置く羽目になりその分のスペースが取られてしまい、結果部屋が狭くなるということも多いはず。ロフトに収納をしておけば、居住スペースをより広く使えます。
ロフトのデメリットとは?
1:天井に近い分暑い
暑い空気は上の方に溜まります。天井にほど近いロフトは暑い空気が充満しています。窓や通気口などがなく密閉している状態は気温が上がり、とても居住空間としては利用できません。
2:掃除がしずらい
ロフトに登る際は2階建物件の様なきちんとした階段が付いている訳ではありません。はしごで上り下りをする必要があります。普段、はしごを登ったり、降りたりするのも億劫な上、掃除機を持って上がるのはもってのほかです。
工夫をして自分だけのスペースとして利用しよう
ロフトは工夫次第で部屋としても収納としても利用できる優れたスペースです。
メリットとデメリットをバランス良く使い、上手く活用しましょう。