火災保険の重要性とは?意外と知られていないマンション火災の被害って?

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今年の冬、近所で火事がありました。
夕方ごろ突然けたたましい消防車や救急車のサイレンが鳴り響いて、子供たちと共にものすごく驚き、恐怖を感じたのを覚えています。
こんなに大きな音が聞こえるということは、かなりの近所?ととても不安でした。
実際我が家のかなり近くでの火災で、後日ほとんど灰となった家屋を見てとても衝撃を受けました。

幸いなことに、住人の方や近隣の方に怪我はなかったようですが、隣の家はもらい火があったようでした。

こんなにも火災の悲惨さを目の当たりにしたのは初めてだったので、とてもショックでした。
そして、それと同時に火災の怖さを痛感しました。
また、火の元の確認の重要性だけではなく、電化製品などの電気を発するすべてのものにも火災の危険性があるということを改めて認識しました。
(近所で起きたこの火災も、コンロやストーブでなく老朽化した電化製品が原因だったようです)

そんなもしもの火災のために備えられるのが、火災保険です。

今回は戸建ての火災保険だけではなく、意外と知られていないマンションの火災保険の重要性なども含めてお話ししていきたいと思います。

火災保険とは?

戸建てやマンションなどの”建物”と、建物の中にある家具などの”動産“を補償します。

火災保険では、雷、風災、雹(ひょう)、雪、台風、豪雨による水災などの自然災害による損害に対しても備えることができます。

また、火災保険が適用されない損害の主なものとして、
契約者・被保険者などの故意もしくは重大な過失、法令違反で生じた損害。
地震・噴火またはこれらによる津波による損害。
などが挙げられます。

火災の種類

では、住宅で起きる火災には、一体どんなものがあると思いますか?

まず第一に、自宅で起きてしまう場合。
私の近所で実際にあった火事のような、電化製品が原因で起きてしまうもの、ガスコンロ・ガスストーブなど炎そのものが原因で起きてしまうものなどがありますよね。

でも、火災は自宅だけで起きるものではありません。先ほども少し触れましたが、“もらい火”があります。
隣家からのもらい火で自宅が焼失した場合、隣家の失火の原因が「重大な過失」ではない限り損害賠償請求はできません。なので、火災保険に加入しておくことが大切です。

戸建ての火災保険・マンションの火災保険

戸建ての場合の火災保険は、割とイメージしやすいと思います。
建物のみを補償するタイプと建物と家具を補償するタイプがあり、後者のほうが当然保険料も高くなります。
でも、火災のみの被害だけではなく、それに伴う消火活動などによる放水被害などを考慮すると、保険料は高くても家財までをカバーしてくれる保険の方がより安心ですよね。

では、マンションの場合ですが、マンションには専有部分(居住しているところ)と共有部分(エントランスやエレベーターなど)がありますよね。
共有部分は、普通はマンションの管理組合で保険に加入するのが一般的です。なので、個別に加入するのは専有部分に対してということになります。

マンションでよくある火災被害のパターン

もちろん、先ほど書いたように自宅で火災発生のパターン、そして隣からのもらい火のパターンなどもあり得ますが、マンションでは以下の場合もよくあるそうです。

それは・・・
上階で火災が発生→放水活動→自宅が水浸しというパターンです。

この場合、故意または重大な過失がある場合を除き、火元は損害賠償責任を負わないと決められています。
(失火法という法律で定められています)
つまり、わざと火災を起こしたわけではない限り、火元である上階の住人に損害賠償請求ができないということです。

この法律があることにより、もらい火や上階や隣家での消火活動による放水で自宅や家具が水浸しになっても、補償してもらえないということになります。

マンションの場合、火災やそれに伴う放水活動の影響を戸建てよりもより受けやすい環境と言えます。

賃貸マンションでの火災保険

加入は必須で「借家人賠償責任保険」と呼ばれています。
また、共同住宅などで階下に水を漏らしてしまった場合などの補償に「個人賠償責任保険」などがあります。
多くの賃貸物件では、2年間の賃貸借契約に合わせて、火災保険も2年契約としている場合が多いようです。

また、建物は大家さんの所有ですが、家財については入居者のものですよね。なので、家財保険にも加入しておくことが大切です。

類焼損害補償とは?

みなさん、類焼損害補償という保険をご存知でしょうか?

これは、自宅が火元になってしまったとき、それが隣家などに燃え移って被害を与えてしまった場合を補償します。
相手の方が火災保険に加入していない場合でも、自分が火災保険の類焼損害補償に加入していれば、相手の方に一定の上限内で補償することが可能です。

最後に

保険とは、将来起きるかもしれない危険に備えておく防衛策です。
「もし自宅で火事が起きてしまったら・・・」「もしもらい火をしてしまったら・・・」
想像したくないことではありますが、絶対に火災が起きないという保証はありません。

今一度、万が一のときのための火災保険についてしっかりと確認してみてはいかがでしょうか。

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