‟門扉”の役割とは?設置することのメリット・デメリットは?

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突然ですが、皆さんは‟門扉”という漢字、何と読むかわかりますか?

正解は・・・

 

 

 

「もんぴ」です!
なかなか耳慣れない単語かもしれませんね。
では、「もんぴ」と聞いて一体何のことだかすぐに思いつくでしょうか?

門扉とは、まさに門の扉のこと。そのままですね(笑)
一般的には道路と住宅の境界線に作られる門の扉を指します。

実はこの門扉、最近の住宅ではほとんど設置されなくなってきています。

私が生まれ育った家には、門扉が付いていました。
その頃は、なぜ門扉が付いているのか、メリット・デメリットなどは全く考えたこともありませんでした。

マイホームを購入しようと思った4年ほど前、さまざまな住宅展示場に見学に行きましたが、門扉がある家を見た記憶はありません。

今回は、なぜ門扉の設置が減ってきているのか、設置することのメリットデメリットなどについてお話していきたいと思います。

門扉の役割

まず第一に、玄関のドアの手前に門扉があることで、防犯の役割を果たします。
玄関前だけではなく、空き巣などが侵入しやすそうな家の裏側に門扉を付ける場合もあるそう。
必ずしも家の正面にだけ設置するわけではないということですね。

また、プライバシーの保護としても機能します。
最近主流のオープンな外構と比較すると、門扉があることで外部との境界線がはっきりします。
家の内部の人からも、外部の人からも、一種の‟隔たり”を感じさせやすいのです。

門扉には普通鍵が付いているので、空き巣なども簡単に玄関までたどり着けないということになります。

また、来訪者に玄関まで来られるのを防ぐことができます。
面倒なセールスや勧誘などを、玄関先で対応するのって、なかなか大変だったりしますよね。
しつこいセールスや勧誘などを断るのも、門扉でのほうが気分的に楽かもしれません。

門扉の種類

一口に門扉と言っても、実はさまざまな種類があります。
大まかにまとめると以下の2つです。

・両開きタイプ・・・扉を2枚左右対称に設置。

・片開き・・・1枚の扉で開閉。

また、材質としてはアルミ製が最も多いとのこと。
非常に軽量・安価なので、最も一般的な材質です。

ステンレス製は高価な部類になるので、高級住宅などでよく用いられるそうです。

なぜ門扉なしの住宅が増えてきている?

理由はいくつかあるようです。

①防犯対策

あれ、さっき書いてあったことと矛盾するのでは?と思いますよね。
先ほど、門扉は空き巣などの防犯対策としての役割があると書きました。
それなのに、門扉を無くすことがなぜ防犯対策に?と言うことですが・・・

実は、近年空き巣の手口が変化してきています。
一昔前は玄関のドアのカギを解錠されてしまい、部屋に侵入されるパターンが多かったのですが、最近の空き巣は窓を侵入経路とすることが多いのです。
(よろしければ、防犯意識と今どきの防犯対策 ~大事な家を守るには~を読んでみてください)

門扉が目隠しになってしまい、かえって侵入しやすくなることもあるそうです。
門扉がないオープンな造りにすることで、人目に付きやすい状態になるということですね。

②限られた敷地面積

昔と比べて、特に都会などは狭小地の住宅が増えてきています。

かつては60~70坪の土地の戸建て住宅が多かったようですが、最近では50~60坪のものが増えてきているそうです。

限られた敷地面積では、門扉の設置は省かれることが多くなってきています。

③コスト面

当たり前ですが、門扉を設置するにはそれなりのコストがかかります。
また、取り付けて終わり、というわけにはいきません。維持費がかかりますよね。

門扉は直接雨風に晒されるので、当然傷みも蓄積されやすい部分です。
門扉の金属部分を放置すると、雨の水分の影響で錆びてしまい、開閉の度に不快な音がしたり、見た目としても格好悪いものになってしまいます。

このような状態を防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要になってくるので、その分お金もかかります。

最後に

これまでお話ししてきた通り、門扉にはメリットもデメリットもあります。

門扉を付けたいのに「最近の流行りはオープン外構だから」と、流行に合わせて設置を諦めなくても良いと思います。

自分のイメージする住宅・暮らしに合うようなら、設置するのもアリでしょう。

設置を考える場合は、しっかりと生活のイメージを膨らませることから始めましょう。

もしベビーカーを使う家庭なら、ベビーカーがある状態で楽に門扉を出入りできるか?
もし防犯対策として設置したいなら、自分の家がどういう経路でどういうパターンで、空き巣に狙われやすいか?

などなど、さまざまな観点から想像してみることが大事かと思います。

家のデザインや外構も、私達のライフスタイルなど時代の流れに合わせて年々変化しています。
自分に合ったエクステリアを取り入れられると良いですね。

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