もうすぐ冬…ガスストーブで寒さ知らず!その魅力を徹底解説!
近年オール電化の普及もあって、ガスから少し縁遠くなっているご家庭も多いのではないでしょうか。
それでも中華料理店に行くと、本当の強火で調理するとこんなに美味しいんだ~と舌鼓を打つこともあるものです。
そう、何が違うかって?つまりガスの火力の強さなんですよね…
オール電化住宅にしてからは何となく暖かいけど、どこか物足りない温もり…そんなことを感じてしまいます。
薪ストーブがあれば暖かいのも分かりますが、でもそんなことは出来っこありません。
じゃあ灯油ストーブなら家電量販店に沢山あるし解決?とも思いますが、いちいち灯油を入れるのも疲れますね。
そこで、灯油を入れる面倒もなく、電気よりもずっと暖かいガスストーブについて今回はご紹介しましょう。
ガスストーブの魅力その1 すぐに暖まる
まず、ほとんどの使用者が口をそろえて言うのは、とにかく点火が早い!ということです。
冬になると朝は起きるのがつらいです。
どうしてかって?寒いからですよね。
でもこの冬に起きたくない症候群も、ガスストーブなら少しは解消できそうです。
大抵のガスストーブは、電源を入れて5秒ほどで温かい風が強い勢いで部屋を暖めてゆくのです。
これがもしエアコンならどうでしょう?
電源を入れてもなかなか作動せず、風が出てきても温かい風になるまで時間がかかり…なんだかんだで10分くらいはかかるでしょうか。
そしてようやく温風が出るようになっても、上から出るので足元が暖まるには更に時間がかかります。
こういったことを考えると、足元から部屋全体を暖めることができる上に、電源を入れた直後からフルパワーで温かい強風を送ってくれるガスストーブは寒い冬を乗り越えるには最強のパートナーなのです。
ガスストーブの魅力その2 補充の面倒がない
灯油ストーブのように暖かいのに、タンクが空になる心配をする必要がないのは最高ですよね。
ぬくぬくと過ごしているときに灯油のタンクが空になったお知らせの音声が流れることほど悲しいことはありません…
せっかく暖まった身体も、灯油を入れるのに寒いところに行かなければならず、戻ったときにはブルブル震えている…なんてこともあるものです。
ガスストーブはこういった面倒で寒いことをしなくて良いのも魅力です!
エアコンと同じように燃料の補充なしで使用できるのに、灯油ストーブの暖かさを体感できるのです。
寒い冬にはもってこいの暖房器具です。
ガスストーブの魅力その3 空気が乾燥しない
意外と思われる方も多いようですが、ガスストーブは空気の乾燥は心配しなくても大丈夫です。
これはガスストーブの燃焼の仕方に関係があるんです。
ガスは燃焼するときに二酸化炭素と水が発生するため、ガスストーブは付けると水蒸気が生じます。
室内は湿度が保たれるので、加湿器を常時つけておかないとカラカラになるという状況を避けられます。
これは冬場に本当にありがたいといえるでしょう。なぜでしょうか?
冬はインフルエンザなどが猛威をふるい、私たちの健康を毎年脅かすのですが、それはこういったウイルスや菌が低温乾燥状態を好むからです。
例えば、インフルエンザウイルスに限って言うと以下の通りです。
湿度35%以下だと1日経過してもウイルスは生存
湿度65%で室温が高いとウイルスの感染力はほぼなくなる
このようなデータが出ているのです。
こういったことからすると、ガスストーブは暖めながら適度な湿度も与えてくれる訳ですから、家の中で風邪やインフルエンザを予防するのに非常に効果的であると言えるのです。
ガスストーブの魅力その4 火事や火傷の心配は少ない
これも意外に思われるかもしれませんが、多くのガスストーブは基本的に温風です。
強力に暖めますが温風ですので、低温火傷ならまだしも、触って火傷することは先ずありえません。
また、火が出ているわけではありませんから火事の心配もそうありません。
ガスコンロではないので、その辺の誤解は取りのぞきましょう。
ここまで簡単ですがガスストーブの魅力をほんの少しだけお伝えしてみました。
でもどんな良いものにもデメリットはあるものです。次に少しだけそれをご紹介しましょう。
ガスストーブのデメリット
・設置に費用がかかる
・毎月のコストもプロパンなら高くなる
・換気は必須
・設置場所が限られる
ガスストーブはガスコンセントが必要になります。ですからエアコン同様、設置場所が限られてしまう上に気軽に後付けができないのです。
まとめ
(外は寒くても中はぬくぬく♪)
ガスストーブは安全で使い勝手もよく、寒い冬でも私たちを元気にしてくれる優れものです。
冬に特化したマイホームを目指されるのであればぜひ考慮されてみてくださいね。
暖かく冬を乗り越え、身も心もリラックスしてお過ごしください!