きちんと使い分けている?料理に合った調理器具の選び方!

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突然ですが、皆さんはお料理によってお鍋やフライパンなどの調理器具を使い分けていますか?

私は料理をすることは好きなのですが、調理器具にはあまり拘らず、家にあるもので済ませてしまっています。

しかし日々調理していると、料理によってはそれに適した調理器具を使う方が失敗が少なく、美味しく簡単に作ることができるのではと感じることも多々あります。

かといって、キッチンスペースには限りがありますし、あれもこれもと買い揃える経済的な余裕もありません。

調理器具は本当に多くの種類や素材が存在し、一度購入すると長い付き合いになりますよね。

美味しく手早くお料理を作るためにも、その種類や素材の特徴を知り、上手に長く使いこなせるものを選ぶことが大切だと感じます。

今回は、この調理器具についてのお話です。

調理器具とは

調理器具と言うと、お鍋やフライパンの他に包丁やボールなども思い浮かびますよね。

調理器具は大きく「食材を処理するための器具」「食材を加熱する時に使う器具」に分けられます。

前者は上述した中で言うと包丁やボールのことですね。
後者は鍋やフライパンの他にオーブンやレンジも当てはまります。

このように様々な調理器具がある中で、今回は鍋とフライパンについてお伝えします。

調理器具に求められる機能

お料理の基本は「煮る」「焼く」「炒める」「揚げる」「蒸す」の5つです。

調理器具には、その用途に合った機能が求められます。

例えば、下茹でや味噌汁を作るときには熱の伝わりやすい薄いものがいいですし、煮込み料理などじっくりと加熱したいお料理には一定温度を保ちつつ熱を伝えてくれる素材の厚い鍋が適しています。

この用途によって使い分けたい機能、すなわち「熱の伝わりやすさ」や鍋の「厚さ」は、素材によって変わります。

それでは、素材の特徴を見てみましょう。

調理器具に使われる素材の種類と特徴!

〈 銅 〉
調理器具に使われている素材の中で、熱伝導率が一番良い素材です。あらゆる料理に万能に使えます。
特に「煮込み料理」は熱が鍋全体に回り、食材が均等に煮えるので美味しく仕上げられます。高価なのがネックです。

〈 アルミ 〉
銅に次いで熱伝導率が良く、軽量で扱いやすく、リーズナブルな点が魅力です。
すぐ湯が湧くので、野菜を湯がいたり、だしをとったりするのに適しています。
しかし、高温や酸・アルカリに弱く耐候性に欠けるため、長く使うためには日頃のお手入れが大切になります。

〈 鉄 〉
油なじみが良く耐候性があり、強火での調理に適しています。
重さがあるので、大きさによっては使いにくいかもしれません。

〈 ステンレス 〉
鉄を主成分としてクロムなどを混ぜた合金素材のステンレスは、衝撃に強くて錆びにくく、手入れがしやすいというメリットがあります。スタイリッシュなデザインやお手頃な価格も魅力です。
その一方で、熱伝導率が悪く温度のムラができやすいため火加減には注意が必要です。

どんな種類がある?その特徴は?

◆小鍋◆

〈 ミルクパン 〉

牛乳を温める際や、離乳食、スープやソース作りなど、少量の調理に用いる口径15cmほどの小さな片手鍋のことです。
注ぎ口がついているものもよく目にしますね。
基本的には軽く温める用途で使うことが多いので、熱伝導率の高いアルミ製や保温性の高い琺瑯製が人気です。
そのままカップや器として使えるお洒落なものもあります。

◆中鍋◆

〈 行平鍋(ゆきひらなべ)〉

ほとんどが熱伝導率の高いアルミ製で、軽く扱いやすいので万能に使えます。
ダシをとったり、野菜を湯がいたり、お味噌汁を作るのにも最適なサイズ(15〜18cm)で、日本料理にはかかせない鍋です。
注ぎ口が付いており、鍋の周囲が凹凸状に打ち出されているのが特徴です。
その凹凸は、柔らかくて凹みやすいアルミの強度を上げるための工夫だそうです。

〈 その他の中鍋 〉
他に、ステンレス製や琺瑯製などの中サイズの鍋もあります。
行平鍋等のアルミ製は、使い安くとても便利ですが、高温に弱く食材がこびり付きやすいという性質があります。
また、酸やアルカリにも弱いため、煮物やカレーのように長時間鍋の中に料理を置いておく様な煮込み料理などには向きません。
そこで、少人数分の煮込み料理等を作る時には、中サイズのステンレス製鍋が最適です。

◆大鍋◆

カレー・シチュー・おでん等、煮込み料理には、長時間煮込むための容量の大きな鍋が欠かせません。
じっくり火を通していく煮込み料理は、一旦あたたまると温度をキープしてくれる保温性の高いステンレス製が向いています。
また、鉄や銅製の鍋にガラス質の釉薬を塗った琺瑯製の鍋も、熱伝導率が高く熱ムラが少ないので煮込み料理に使いたい代表格です。
ル・クルーゼ、ストウブ、バーミュキュラなどのメーカーが有名ですよね。
保温性が高い上、お洒落なので食卓にそのまま出せる点も魅力です。

◆フライパン◆

焼く・炒める・揚げ物などしっかりと高温で調理する料理に使うのが、径が大きく浅い片手鍋のフライパンです。
短時間、高温でさっと使う用途には、熱に強い鉄こびり付きにくいテフロン加工したものがお勧めです。

あると便利な調理器具! 番外編

〈 圧力鍋 〉

鍋中に圧力をかけ、通常よりも高温で調理する事が可能な鍋で、角煮や煮魚などの煮物、固い食材を短時間で美味しく煮込む事ができます
サイズが大きいので、場所を取ってしまうのがネックですが、煮込み料理をよくする家庭では、時短にもなりとても便利ですね。

〈 外輪鍋 〉

外輪鍋は、ソテーパンとも呼ばれる洋食用の浅い両手鍋のことです。
煮る、焼く、炒めるなど万能に使える鍋です。

〈 土鍋 〉

冬時期の鍋には欠かせない土製の鍋です。
火の通りがゆっくりなので、鍋料理以外にも長時間の煮込み料理(おでんなど)や炊飯にも最適です。
食材そのものの旨みも引きだしてくれますし、一度温まると冷めにくいのもいい点ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このような記事を書こうと思ったのには、いくつかのきっかけがあります。

私の家族は餃子が大好きで月に2回はリクエストがあるのですが、レシピ本通りに作っても失敗の連続でした。
どうしてもフライパンの底に餃子の皮が張り付いて、具とたねが離れてしまうのです…。
他のレシピ本を参考に焼き方や工程をかえてみても結果は同じでした。

ところがある日、それまで使っていたお気に入りのステンレス製のフライパンを止め、新しく買い足したテフロン加工のフライパンを使ってみたところ、嘘のように美味しそうな餃子が焼けました。それからは、失敗なしです。

今思えば、熱伝導率が悪く加熱ムラも出てしまいがちなステンンレス製のフライパンを、火力がものを言う餃子に使用したことが失敗の原因だったのでしょう。

これは極端な例かも知れませんが、その料理に合わせて調理器具を変えることは、失敗を減らして料理を美味しくするだけではなく、調理器具の劣化を防いだり、ガスや電気のロスをなくすことにも繋がるかもしれません。

ご興味のある方は、ぜひご参考下さい。

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