春はもうすぐ!日本古来の二十四節気、暦の上の春とは?

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先日、天気予報を何気なく見ていたら、桜の開花予想をしていました。
「もうそんな時期かぁ・・・」と、2019年がスタートしてから早くも2ヶ月経ってしまったことにしみじみとしながら、「春はもうすぐだ!」と何だか気持ちが明るくなるような感じがしました。

学生時代は、春になるとソワソワしたり、何だか少し緊張したものです。
新しい学校、新しいクラスなど、新たな環境での生活が始まる季節ですよね。
今は子どもを持つ親となり、春という季節が、自分自身にとって新しい節目を迎えるタイミングでは無くなったように思います…。
それでも子どもの進級などが控えているので、やはり「春は何かが新たに始まるとき」という印象です。

皆さんは、春は好きですか?
私は重度の花粉症なので、それに関しては春が来るのが嫌な部分もありますが(笑)、暖かくなり草花も咲き始める季節なので、好きな季節ではあります。

今回は私たちが暮らすこの日本古来の暦に注目し、春をテーマにお話していきたいと思います。

暦から見る春~啓蟄~

皆さんは、‟二十四節気”って知っていますか?
有名なところで言うと「立春」や「立冬」などが挙げられます。

二十四節気とは、太陰暦を使用していた時代に、季節を表すために考え出されたものです。
1年を24の区分で分け、太陽の動きによって設定されています。

よく「暦の上では春」なんていう言葉を耳にしますよね。
これは、この二十四節気がもとで言われています。

では、‟啓蟄”という節気を知っていますか?

今年の啓蟄は3月6日です。
わざわざ‟今年”と言うのは、太陽の周期によって3月5日か6日あたりとなっていて毎年変わるためです。

啓蟄は「けいちつ」と読みますが、言葉も漢字も何だか難しい雰囲気ですよね。
でも、実はそんなに難しいものではありません。

「啓」には‟開く”という意味があり、「蟄」には虫が土の中に隠れている様子という意味があります。
つまり、今までの長い冬の間土の中に隠れていた虫たちが、春の到来を感じて地上に出てくる、そんな意味の言葉なんですね。

そして、二十四節気には、‟日付”と‟期間”の2つの意味があるのです。
啓蟄はもちろん先ほど挙げた立春や立冬なども、カレンダーにその日だけのものとして記載されていますが、実は二十四節気はその日付だけを意味するのではなく、期間としてある程度長い間を指すこともあります。

期間で表す場合、今年の啓蟄は3月6日から20日ということになります。
翌日である3月21日は、何の日か皆さんご存知ですよね?

そう‟春分の日”です!
国民の祝日になっているので、見慣れた日付だと思います。
では次に、この‟春分の日”についてお話していきます。

暦から見る春~春分~

先ほど、二十四節気の1つである3月初旬の啓蟄についてお話をしました。
そして、3月の二十四節気としては、啓蟄よりも私たちになじみがあるのが、春分ではないでしょうか。

「春分の日」という国民の祝日にも設定されていますし、その字の通り、この頃となるといよいよ春を感じる時期でもありますよね。

ちなみに春分の日は3月20日か21日になります。
その年によって日付が変わるのは、国立天文台が日付を算出した後、内閣決議によって決められているからです。

では、そもそも‟春分”って一体何なのでしょうか?

実は春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真東から真西へと沈む日を指します。

昔から、真西には極楽浄土が存在すると言われていました。
ですから春分の日は、一年で最も極楽浄土へと近づく日ということになります。(秋分の日もそうです)
そのため、この日を挟んで7日間に、先祖にお参りをするという習慣が生まれたと言われています。
これが、お彼岸ということです。

ちなみに、このお彼岸の時期に食べる甘いものと言えば・・・

ぼた餅ですよね!
見た目は同じですが、春のお彼岸に食べるものをぼた餅と呼び、秋のお彼岸に食べるものをおはぎと呼ぶそうです。

漢字で書くと一目瞭然で、ぼた餅は‟牡丹餅”、つまり牡丹。
そして、もう一方のおはぎは‟お萩”、つまり萩。
牡丹は春の花、萩は秋の草です。
そのため、春のお彼岸に食べるものはぼた餅、秋のお彼岸に食べるものはおはぎということになります。

ちなみに、ぼた餅やおはぎに使われる小豆の赤い色には、災難から身を守る効果があると言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、暦の観点から春についてお話ししてみました。
ただのカレンダーとは違い、昔の日本人たちが季節を感じた上でどのような暮らしをしていたのか歴史的な背景を感じ、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

次回は、3月を代表するイベント‟ひなまつり”について、その歴史や由来などについてお話ししてみたいと思います。

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