どこでお勉強させてる?リビング学習って実際のところどうなの?

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最近お子様がいる家庭では「リビング学習」が注目され、広まっているようです。

リビング学習とは、その名の通り「家族の集うリビングダイニングで子供が宿題などのお勉強全般を行うこと」です。

10年ほど前のことですが友人のお宅に数人でお邪魔した際、こんなことがありました。

当時小学生だった友人のお子さんが学校から帰宅して、ソファで寛がせてもらっている私たちに挨拶をするなり、すごく自然な形でダイニングセットに向かいそこで宿題を始めたのです!

私は、その姿にとても衝撃を受けました。

「帰ってすぐ宿題するなんて偉いね!」という気持ちはもちろんですが、リビングでお母さんとその友人たちがワイワイと盛り上がる中、それを気にせずダイニングで黙々とお勉強する姿がとても新鮮に、そして珍しく感じたのです。

しかしそれから約10年、今ではリビング学習も広く定着しました。

私自身も、来年就学する子供がいるのでリビング学習にはとても関心があります。
けれど自分の経験からくる古いアタマもあり、「誘惑の多いリビングで本当に集中出来るのだろうか?」と疑問に思うところもあります。

そこで今回は「今流行っている?リビング学習」についてお伝えします。

リビング学習が広まった理由とは?

ここ最近は住まいのインテリアコーディネートでも、子供がリビングで学習しやすい環境を整えたいという要望も多いようです。

このリビング学習が広まった理由としては色々とあると思いますが、大きな理由の1つとして「東大生の8割が、小さな頃からリビング学習をしていた」というメディアや雑誌等などで度々見かける情報が拡散したこともあるのかなと思います。

他にも

○共働き家庭が増え、家族で過ごす時間が減ってしまった現代、子供の学習の時間をコミュニケーションの場と考える親御さんが増えたから

○都市部ではマンション住まいが多く、限られた住宅面積の中でもリビングは広く過ごし易く設計されるケースが多いため、狭い自室よりリビングの方が学習しやすいから

○近年の学校の宿題の内容が「暗記などの詰め込み型」から、理由や自分の意見といった「考える力が必要なタイプ」に変わってきており、家族のアドバイスを受ける場面が増えたから

などの切実な理由も考えられます。

リビング学習のスタイル


出典:http://mezomart.com/?p=51931 /  pinterest

一括りにリビング学習といっても、幾つかのスタイルがあります。

具体的には

・ ダイニングテーブルを学習机代わりにする

・ ダイニングの他に学習スペース(学習机)を置き、家族の目が届くところでお勉強する

・ リビングの中でもなるべく家族の気配やTVなどから遠ざけられる位置に学習スペースを置く

などです。

TVや生活音が気にならない子、家族が周りにいた方が集中できる子、TVや人の気配があっては集中しづらく少し距離をとった方がよい子…
それぞれ集中できる環境が異なるので、その子その子に合うものを見極めることも大切です。

リビング学習のメリット・デメリット

<メリット>

・ リビングに「生活の場」と「勉強の場」が共存し境界がなくなることで、勉強に対するハードルが低くなり、自然な形で学習に取りかかれる→学習が生活の一部になる

・ 家族の時間が増える

・ 親や兄弟などの目があるので、意識を高く持ち勉強に集中しやすい

・ 家族の気配を感じ、安心感の中で学習を進められる。

・ 判らない点があればすぐ親や兄弟にその場で聞けるので、学習を進めやすい

リビングは誘惑が多く集中出来ない!というイメージを持つ方も多いと思いますが、リビングに学習スペースがあることは安心感・居心地の良さ・移動のしやすさが手伝って、かえって子供にとって集中できる環境になるのかもしれません。

<デメリット>

・ 家族の気配やTV・ゲームなどの誘惑が多く集中できない

・ ダイニングテーブルで学習する場合、食事の時間などに移動を余儀なくされ、集中力が分断されてしまう

・ リビングダイニングにものが増え、すっきりシンプルな空間にすることが難しくなる

やはり、いい面もあれば、そうでない部分もありますね。

子供の特性によって、その環境がメリットになり、デメリットにもなります。
学習スペース選びには、何を優先するかも大切な要素になりますね。

リビング学習は何歳まで?受験勉強も乗り越えられる?

気になるのが、この点ですよね。

いくらリビング学習が良い!と聞いても、より高度で専門的な勉強が必要となってくる中高生の学習や受験勉強にも対応できるのでしょうか?

実際には、小学校高学年になると個室&学習デスクを持つ子供が8割以上となります。
中学生になると普段の学習はリビングダイニング、試験前の学習は個室と臨機応変に勉強スペースを使い分けるようになるそうで、この傾向は高校、そして大学生になっても同じとのことです。

私は受験戦争を経験した世代で、中学生からは勉強は完全に自分の個室でするものと思っていたので、この実情に驚かされます。

最後に

最近の子供の学習事情。いかがでしたでしょうか。

我が子の進路やそれに向けてのお勉強の習慣づけに関しては、ついつい過干渉になってしまいます・・・。
でも、やはり一番大切なのは、その子にとってやる気になれて集中出来る環境だと思います。

お子様のリビング学習に興味のある方のご参考になれば幸いです。

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