「良い家具」に出会うために家具の材料を詳しく知ろう!

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今回は、前回に引き続き「良い家具選び」のヒントになるようなことを、家具の材料にフォーカスしてお伝えします。

 家具の材料にはどんなものがあるの?

家具に使われる素材は、様々ですが、大まかに「木材」「樹脂(プラスチック)」「金属」が上げられます。
最近は、紙を使った軽くてユニークな形の物などもあるのですよ!

家具の材料としてそれぞれを使うときの特徴、長所、短所をご紹介いたします。

木材

(特徴)
種類や色も豊富で、テーブル、椅子、収納家具など様々な種類の家具の材料となっている。
基本的に「生きている素材」なので、長く使うことで深みが増し、傷やシミも味わいに成りうる天然素材の代表。

(長所)
軽くて耐久性があり、加工がしやすい。コストバランスも良い。

(短所)
曲線など造形的な形や細さ薄さを求められると、いまいちな点がある。(北欧の椅子などに見られる曲がり木技術などはありますが…)
燃えやすく反りや曲がりなど変形しやすい。

プラスチック

(特徴)
人工的にたくさんの分子を合成して作った高分子化合物で、ポリウレタン、ポリプロピレン、ABS樹脂などに分けられ合成樹脂とも呼ばれる。
プラスチックは英語で”いろんな形にできる”という意味。
主に家具の中では椅子に使用されることが多い。

(長所)
軽くて丈夫でいろんな形に成形できる。
着色がしやすく、天然素材(木材)や金属に比べて、腐らない、錆びない、ガラスのように割れないなどのメリットがある。
大量生産が可能で安価に供給できるのも利点。

(短所)
熱に弱く高温によって変形したり、傷が付きやすい点がある。
静電気が帯びやすく、ホコリが付き易い。

金属

(特徴)
鋼(スチール)、ステンレス、アルミニウム、銅などの種類がある。
丈夫なパイプ類、棒材、薄板、板材などに使われ、家具としてはオフィス家具のほとんどはスチール性。

(長所)
軽く、薄く、細くなど思い通りの造形を丈夫に作ることができる。

(短所)
無機質で冷たい印象がある。
素材によっては高価で、加工する工場も少ないため家具にすると高価になってしまう場合がある。

 

素材によって、その得意とする特徴が違うことがわかりますね。

インテリア的側面でそれぞれを見てみると、シンプルやスタイリッシュなモダンスタイルでは、ガラスや金属、プラスチックがメインになることが多いです。
また、暖かみのある北欧スタイルやジャパニーズスタイルなどでは、温もりのある木材で家具で揃えると空間がまとまりやすくなります。

最近はコンクリート打ち放しなど、無機質でクールな空間も良く見受けられるようになりましたね。
そういういった空間では、前者が相性良いです。
木材をふんだんに使われる一般的な日本の住まいでは、後者が馴染みやすいという印象があります。

長く使いたいなら木?実は木にも色々あります。

色々な素材の家具がありますが、我々日本人においてはやはり木材の家具が人気ですし、主流です。

そして、知っているようで、あまり詳しくはわからないという方も多いと思うのですが、木材の種類は実に豊富で様々な側面を持ちます。
例えば、「無垢材と木質材料」「針葉樹と広葉樹」「木の種類(ナラ、ウォールナットなど)による性質の違い」などです。
とても奥深く、その知識があると家具選びもぐっとしやすくなります。
全てをお伝えするととても長くなりますので、今回は「無垢材と木質材料」をとりあげます。

【無垢材と木質材料】


無垢材
自然に生きている「木そのもの」です。
人工的な加工を施さず、一本の原木から直接切り出しているので強度が高く、使うごとに味わいや風合いが増します。
傷やシミが付いてしまっても、表面を削って塗装し直す事で長く使い続けられるというメリットもあります。
一方で、湿度や乾燥によって伸縮したり、ねじれたりしてしまうデメリットもあります。


木質材料
木材を大小のエレメント(構成要素)に分解し、再構築した材料のことで、その加工の仕方によってさらに様々な種類に分かれます。
例えば、薄い板を同一繊維方向に集成接着した集成材、木材の砕片に接着剤を混合し圧縮成形したパーティクルボードなどの種類があります。
この木質材料の表面に化粧単板(木目の美しい単板)を張って家具材とします。
木質材料は無垢材の伸縮、ねじれ、反りなどのデメリットを解決すべく生まれた物で、品質のバラツキが少なく、未利用資源を有効活用できる注目の材料です。
加工性も良く無垢材の家具に比べて、安価という点も魅力です!
しかし、シミや傷が付いてしまった場合手直しが聞かないことや、材料に接着材が使われておりシックハウスを引き起こす原因に成りうるとも言われています。
また、どんなに上手に表面を加工して自然な木材に質感を似せたとしても、人間の目は「本物の木か、作り物の木か」という違いは見抜いてしまうそうで、無垢材にしかない本物の温かみを出すことはできないなどのデメリットもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

購入する時はあまり考えないかもしれませんが、家具は何十年と共に一緒に生活を楽しんでいく相棒です。

しっかりした作りで飽きがなく、一緒に味わいを深めていけるような、そんな家具と出会いたいですね。

家具選びに置いては、お値段やデザイン、サイズ感なども大切ですが、材料がどんなものかも考慮したいものです。

ぜひ、ポイントを参考に良い家具選びをして下さい。

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