ほったらかしは危険!誤作動も!火災報知器をお手入れしましょう!

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最近の住宅では、設置が当然となった火災報知器

火災報知器とはご存知の通り、煙や熱を感知して異常を知らせてくれる装置です。
お手入れをする人はなかなかいないそうですが、実はこの火災報知器、放っておくと誤作動を引き起こす恐れもあるんです。

今回は、そんな火災報知器をテーマに、知っておくと役に立つ知識やお手入れ方法などについてお話ししていきたいと思います。

火災報知器の種類

火災報知器には、大きく2種類あります。
自動火災報知器と公設火災報知器の2つです。

自動火災報知器・・・火災が起きたことを、自動的に建物の関係者へ知らせるタイプ

公設火災報知器・・・公的機関が設置し、火災が起きたことを消防署等へ人が手動で知らせるタイプ

自動火災報知器は天井等に設置している感知器で、熱・煙・炎を自動的に感知し、受信機に情報を送ります。
また、非常放送設備などで、建物の中にいる人々に火災が起きたことを知らせ、避難を促したりもします。

自動火災報知器の中で、私たちの住まいに取り付けられるタイプを住宅用火災警報器と呼びます。
住宅用火災警報器は、基本的には感知器単独でブザー音などのアラーム音を出し、人々に知らせます。
住宅への設置が義務付けられたのは2006年。
就寝時に出火した際、逃げ遅れのため亡くなる方が多発した火災事故をきっかけに、消防法が改正されました。

感知器の機能

感知器には、「熱感知器」「煙感知器」「炎感知器」の3種類があります。
文字通り、火災によって発生した熱・煙・炎を感知します。

火災の初期にはまずが発生し、時間の経過により可燃物に引火してが発生、そして最後にになります。

煙が発生した時点で感知できれば引火する前に消火できる可能性があるため、煙感知器は初期の消火にはとても有効です。
熱感知器は、煙から炎に変化した後の熱を感知するものであり、熱感知器が作動する頃にはすでに出火している可能性が高いと言えます。

火災以外で火災警報器が作動?

調理の際の出火、タバコの煙などを感知する場合だけではなく、住宅用火災警報器は、以下のような状況でも作動してしまう可能性があります。

・加湿器などからの蒸気や湯気
・燻煙式殺虫剤
・スプレー式殺虫剤
・結露
・小さい虫やホコリ

煙感知器の場合は、上記のような火災の煙以外の物質に反応してしまうこともあり得ます。

また、煙感知器は煙で光が屈折することで異常を感知する仕組みにもなっており、光の屈折⇒異常あり⇒誤作動という流れで警報が鳴ってしまう場合もあるそうです。

実際の事例として、蒸し暑い日に報知器が誤作動したというケースが報告されています。
湿度の高いときは、報知器内部に発生した水蒸気が、煙の粒子に似た光の乱反射を起こしてしまうからだそうです。
湿度と気温が高い夏は、特に火災報知器の誤作動に注意が必要です。

火災報知器のお手入れ

湿気による誤作動を防ぐためには、部屋に除湿剤を置いておくのがおすすめです。

そして、湿気以外にも誤作動の原因として挙げられるのが‟ホコリ”。
火災報知器は、年に1回程度は掃除するのが良いと言われています。

この際、本体を取り外すことになるので、警報音が鳴らないように注意が必要です。
万が一警報音が鳴ってしまった場合は、すさまじい音がするため、ただちに引きひもや警報停止ボタンで警報を止めましょう。

本体や感知部にホコリがたまっていたら、掃除機で吸い取りますが、感知部に掃除機の先が当たらないように要注意です。

また、本体の汚れがひどい場合は、布を水または中性洗剤を溶いた水に浸し、十分に絞ってから拭き取りましょう。
このときも、感知部には触れないようにすることが大切です。
感知部に水分が入ってしまうと、正常に火災を感知できなくなってしまう可能性があります。

また、拭き取りの際は、ベンジン・シンナー・アルコールなどの化学薬品の使用もNGです。
樹脂の変形や劣化を招く危険性があります。

定期的に点検しよう

火災報知器は、正常に動作するか定期的な点検が必要です。

マンションなどでは、管理者による定期的な点検が義務付けられていますが、戸建ての場合は自分で点検をしなければなりません。

でも、そんなに難しい手順ではありませんし、いざという時にきちんと動作するように、1年に1回程度はしっかりと点検しておきましょう。

点検の流れは、
煙感知部および熱感知部にホコリなどが付着していないかチェック
ホコリだけではなく、クモの巣などにも反応して誤作動してしまう場合もあるため、そのような異物が付着していたら掃除機で取り除きましょう。
引きひもやボタンを操作し、正常に警報が鳴るかチェック
各種メーカーなどによって、警報音や表示灯などは異なります。電池切れしていないかも確認しておきましょう。

最後に

作動する機会がないに越したことはありませんが、万が一の時に機能しなかったら、せっかくの火災報知機も意味がありません。

火災報知器も電子機器。寿命もあれば汚れも付着します。
皆さんも、自宅の火災報知器の点検をしてみてはいかがでしょうか?

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